庭の小さな生き物たち
 庭小さな生き物たちハチの仲間 (3) 拡張(写真)ページ
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動物たち ハチの仲間(3)
(ハチ目)
  ハナバチは花粉や蜜を集める蜂のことです。花に似合う様におとなしい性質の蜂の
  仲間です。
  代表各はミツバチですが、ここへも来ているとは思いますが、確認はしていません。
  (2011.10記)  今年の春にセイヨウミツバチが確認できました。そして夏には、
  どちらとも言えないミツバチがやってきました(トウヨウミツバチ?)。さらに秋には 
  ニホンミツバチも確認できました。
 ↓07J クマバチ
名前のとおり大きくて、一見恐そうですが
性質のおとなしいハチです。でも毒針は
持っていますが、もっぱら護身用です。
 ↓07Ja 同 (2)
繁殖は、枯れ木に深い穴を掘って卵を産み
付けます。
◎拡張ページ
ダリアの花で花粉を集めるクマバチの写真 
 p1-5(photo.2008.9.25) g44(photo.2014.8.14) 

 ↓08A ダイミョウキマダラハナバチ(1)
ハナバチと言われなければ、アシナガの仲間と
思われても仕方ありません。
 ↓08Aa 同 (2)
この花が気にいったのか、しばらく留まって
吸蜜を楽しんでいました。
◎拡張ページ
ダイミョウキマダラハナバチの写真2 
g16(photo.2012.4.28) g53(photo.2015.6.4)

 ↓07K オオハキリバチ(1)
触覚が長かったら蜂と決め付けていますが、
なれないと分かりにくいでしょう。
正確にはハチは羽が4枚、アブは2枚。複眼の
形も違いますが、野外で動き回る場合はなか
なか見極められません。 
 ↓07Ka 同 (2) (1とは別個体)
クマバチより大きく写っていますが、クマ
バチよりは小さくスリムです。
大きなこのハチか葉を切っている姿を見た
事はありません。
◎拡張ぺージ
濃いピンクのダリアの花のオオハキリバチの写真 オオハキリバチの二枚目の写真
p1-3(photo.2006.:9.2) p1-3(photo.2006.9.25)

 ↓07N スミゾメハキリバチ(1)
      (ムナカタハキリバチ♀)
標準和名はムナカタの方で、神様の様な名前
です。以前の名前が素晴らしいので昔の名前で
出してみました。
上から見ると真っ黒、胸部の周りにはかなり毛が
生えていますが、毛もこげ茶色でとにかく黒い。
 ↓07Na 同 (2)(ムナカタハキリバチ♀)
頭部も顔も真っ黒、わずかに白っぽく見える
顔は花粉で化粧をしている様です。本当に黒く
せわしく動きまわっています。
花の径が4〜5mmですから、15mm以上はあり
そうです。
すみぞめはきりばち、本名はムナカタハキリ蜂のメスの写真1 すみぞめはきりばち、本名はムナカタハキリ蜂のメスの写真2
g5(photo.2011.6.23)
 ↓07Nb スミゾメハキリバチ(3)
      
(ムナカタハキリバチ♀)
でも、メスの腹部下面にオレンジ色の毛があって
これに花粉を付けて集めます。次の写真は花粉
をつけて、黄色く見えます。
 ↓07Nc 同 (4)(ムナカタハキリバチ♀)
再来しても相変わらず、せわしく動き回り、
ピントが合う時間もありません。
ピンボケですが、やっぱり真っ黒です。ただ
頭部と胸部のつなぎ部(首)が白くみえます。
腹部下面の黄色は花粉です。
すみぞめはきりばち、本名はムナカタハキリ蜂のメスの写真3 すみぞめはきりばち、本名はムナカタハキリ蜂のメスの写真4
g5(photo.2011.6.23) g18(photo.2012.6.1)

 ↓08K ハラアカヤドリハキリバチ(1)
写真では赤いダリアに赤いお腹で、目立ち
ませが、最初は白いダリアにとまり、腹部が
良く目立ちました。
 ↓08Ka 同 (2)
長居はせず、ピンボケを含め、3枚の写真を
残して飛び去りました。
◎拡張ページ
ハラアカヤドリハキリバチの写真2 
g54(photo.2015.7.22) g40x10(2019.7.18)

 ↓08S セイヨウミツバチ(1)
ラベンターの花に来たセイヨウミツバチ。
この写真に日本ミツバチとの識別点となる後翅の
翅脈が写っています。アップにしてニホンと並べ
てみました。
 ↓08Sa 同 (2)
腹部の前半分が薄茶色、後ろ半分が黒っぽく
見えます。
◎拡張ぺージ
ラベンダーの花のセイヨウミツバチ ラベンダーの花のセイヨウミツバチの二枚目の写真
g4(photo.2011.5.9)
とうようミツバチ
  腹部の模様がセイヨウとはちがいますが、地肌は薄茶色に近く、セイヨウの様に見えます。
  でも、次に掲載のニホンミツバチについて調べていたら、大陸系のトウヨウミツバチが、
  このハチに非常に良く似ている事に気がつきました。前回(Rev.25.'11/10/24)で、"せいよう
  みつばち"として掲載しましたが、このサイトは学術的なサイトではありませので、Rev.26で
  敢えて"トウヨウミツバチ"と訂正して載せました。セイヨウとトウヨウを見分ける、後翅が
  鮮明に写っていませんが載せてみました(◎拡張ページ参照)。これを見る限りではこのハチが
  セイヨウミツバチの可能性はありません。 
↓08T とうようミツバチ(1)
サルスベリに来たとうようミツバチ。
↓08Ta 同 (2)
ツルボに来たとうようミツバチ。
◎拡張ページ
サルスベリの花のトウヨウミツバチの写真  ツルボの花のとうようミツバチの写真
g9(photo.2011.8.5) g9(photo.2011.8.5)?原画不明

ニホンミツバチ(トウヨウミツバチの一亜種)
  ニホンミツバチはトウヨウミツバチの亜種の一つです。この標題もニホンの方をカッコ内に
  入れるのが正しいのでしょう。このサイトでは、亜種を個別種として扱わない事を原則とし
  ているのですが、ニホンミツバチはこの名前で一般に通用しているので、独立種と同じ
  掲載します。
 ↓08T2 ニホンミツバチ(1)(トウヨウミツバチの日本亜種)
この辺りへニホンミツバチが来る事はないだろ
うと思っていたのですが、菊の花の咲く頃
ハナアブと一緒にやってきました。
ニホンミツバチの腹部の黒色帯は茶色味を感
じない黒です。
 ↓08T2a 同 (2)
上の東南アジアのトウヨウミツバチは濃い
茶帯です。
セイヨウミツバチとの違いは後翅の翅脈の
違いを見るそうです。相違を拡張ページに載せました。
◎拡張ぺージ
ニホンミツバチの写真1 ニホンミツバチの写真2
g12(photo.2011.11.16) g24(photo.2012.11.15)

 ↓08g コマルハナバチ
最初はオオマルハナバチかと思ったのですが、
一見して大きいとは思えず、調べたらこちらの
ハチでした。
 ↓08g 同 (2)
一瞬も止まらずに動きまわっています。

  
◎拡張ぺージ
コマルハナバチの写真1 コマルハナバチの写真2
g39(photo.2014.5.31)
 ↓07P チュウレンジバチ(1)
ハバチの仲間ですが、幼虫が木の葉を食べて
育つので葉蜂の事でしょう。これの幼虫はバラ
の葉を食べる事から、愛好家からは嫌われ
者です。
写真はバラの若芽に産卵しているところです。
 ↓07Pa  同 (2)
♀なのにお腹がかゆいのか、丸出しで格好悪い
のですが、胸部は真っ黒、腹部はオレンジ色が
良く分かります。
◎拡張ぺージ
蜂の仲間のルリチュウレンジの写真 交尾するルリチュウレンジの写真
g4(photo.2011.6.9) g8(photo.2011.7.23)

 ↓08D かぶらはばち(1)
小さなアブラナについている、これ又小さな
真っ黒いイモムシが、この蜂の幼虫だと知った
のは、それほど昔ではありません。
成虫も小さくて、こんな派手な色の割には
目立ちません
 ↓07Oa 同 (2)
翅が一部破れていて、花壇の小さな柵から飛び
立とうとして転げ落ちました。
柵の頂部の幅が1.3〜1.4cmです。ニホンカブラ  
ハバチとの相違点が確認できません。
カブラバチの写真1 カブラバチの写真2
g22(photo.2012.10.11)
 ↓08E セグロカブラハバチ(1)
スイセンの葉にとまる小さなハチは、前種と
同じと思ったのですが、良く見たら胸部
背面の表面だけがが黒いのです。
 ↓07Pa 同 (2)
黒々とした胸部を持ったセグロもやって
来ました。
◎拡張ぺージ
セグロカブラバチの写真1 
g28(photo.2013.5.3) g38(photo.2014.5.7)

 ↓08J にほんかぶらはばち(1) 、アブやハチは腹部の前の方を腰と呼ぶらしい。
それ流に言うと、このハチの特徴は胸から腰に
かけて黒い。ただその黒が上面からどの辺まで
 ↓08Ja 同 (2)
黒いのか分からない。翅もかなり透けて見える
 から、それも写真に撮れば、識別の役に立ち
 そうです。
◎拡張ぺージ
ニホンカブラハバチの写真1 ニホンカブラハバチの写真2
g39(photo.2014.5.25)

 ↓08L ハグロハバチ
古い写真ですが、多分チュウレンジバチと思い
込み、注目しなかったものと思います。
初認種だと気が付き、ここへ登場させました。
 
◎拡張ぺージ
 ハグロハバチの写真
g16(Photo2012.4.29)

 ↓08M ヒゲナガクロハバチ(1)
サツキの葉に、こんな小さな虫がいれば、ルリ
チュウレンジだと思い込んでも仕方ないなーと
思います。
 ↓08Ma 同 (2)
伸びているドイツスズランの葉先です。
後肢の一部に白い部分がある様に見え
ますが明確ではありません。
◎拡張ぺージ
ヒゲナガクロハバチの写真1 
g70(photo.2018.4.11)
 g16(photo.2012.4.26)
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