庭の小さな生き物たち
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クマバチ
(07Jex)
(ハチ目 - ミツバチ 科)
蜂だからさすのは当たり前でしょうが、大きいだけで、名前とは裏腹におとなしいハチです。
このハチだけでなく、ハチはどのハチも何もしなければ、すぐ近くにいても、人を襲ったり
刺したりはしません。例えばクマバチが、カボチャの花にもぐったところで、花びらをつまんで
出られなくすると、中からつまんだ指先を刺されます。幼少期のちょっと痛かった思い出です。
クマバチは毎年見られるので、掲載するために写真を探すと意外に少ないのです。
紹介ページの写真整理に伴い、旧写真を移動したものです
↓07Ja
クマバチの巣穴
末尾に拡大写真を載せました。
p1-4(photo.2007.5.4)
g45(photo.2014.9.14)
↓07Jgl
外の手洗い場の縁に止まっています。水を求める事もあるのでしょうか。
g44(photo.2014.8.14)
↓07Jfl
花に来ているハチは、花に夢中で、どの写真も同じ格好で写っています。
この花はプラスティックの鉢植えでしたが、何回目かの冬を越したときに枯れてしまいました。地植えなら
越冬できる草木も、鉢植えでは駄目な場合もある様です。鉢では根まて凍ってしまいます。
↓07Jel
ん
g5(photo.2011.6.27)
↓07Jdl
ごく普通に見みられるクマバチも、この辺りでの生存は危機にさらされています。原因は
巣を作る枯れ木が少ないことです。以前は木造家屋や防腐処理なしの電柱など代替品が、
ありましたが今はそれもありません。
・(2021.11記) 数年前に3cmほどの太さのツバキの枯れ枝に巣穴を掘ったことがありますが
今では割れてしまいもう使えません。
p1-8(photo.2008.9.25)
↓07Jcl
P1-6(Photo2006.7.7)
↓07Jbl
枯れ木に穴をあけて作った巣穴です。穴はここから上の方へ伸びて
記憶では10cm 以上はあったと思います。奥に産卵し、幼虫の餌に
花粉を詰めてあります。
木は立ち枯れしたビワの木です。右側に見える灰色の物体は
キノコの一種です。この写真は実物以上の拡大で、実物の入口の
直径は15〜20mm程度かな。この木はもうありません。