庭の小さな生き物たち
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(亜種名)ニホンミツバチ(08T2ex) (種名)　トウヨウミツバチ

(ハチ目 - ミツバチ 科)

ニホンミツバチはトウヨウミツバチの1亜種なので、拡張ページを一緒にしておいたの 　　ですが、とうようミツバチがひらがな(不確定)である事と、まとめにくいので、ニホン 　　ミツバチとして別の拡張ページをつくりました。 　　ミツバチはたくさんの仲間で生活しているのに、この庭へ来る時は何時も一匹で、 　　黙々と仕事をしています。かなり遠くからきている事と思われます。  拡張ページの拡大写真は、新しいものが、上部になる配置になっています。

紹介ページ写真の整理に伴い、旧写真を移動したものです 　 ↓08T2b 　白い小菊に来たニホンミツバチ

g12(photo.2011.11.16)

セイヨウミツバチとトウヨウミツバチの後翅の翅脈の差異をまとめてみました。(各ミツバチの拡張ページに挿入してあります)

白や黄色の花(菊)に来たハチの写真を見ると、かなりの確率で支脈が写り込んでいることが分かりました。 　　上のハチの支脈部分を拡大したものが下の写真です。(中央の写真は方向を揃えるため、90度回転させました。) 　　翅脈の拡大写真は、いずれも右後翅を表面から見た写真です。 ↓上の写真が後翅支脈をサンプリングした元の写真です。 セイヨウミツバチ  ニホンミツバチ  とうようミツバチ  ↓08Sc g24(photo.2012.11.15)  ↓08T2i g25(photo.2012.11.16)  ↓08Ti  g37(photo.2013.11.23)  ↓上の写真のハチの後翅支脈のアップ写真です。   ↓前縁からと別の翅脈から分かれて ↓同様に後方へ伸びた支脈が近づい ↓当然ですが、亜種どうしである 　後方へ伸びた2本の翅脈が繋がり、 　た所に両方を繋ぐ短い支脈があり、 　二ホンミツバチと同様です。 　その先は後縁に 向って1本だけ伸びて 　その先が2本とも後方へ離れる様に   　います。 　伸びています。    ↓08Scu  g24(photo.2012.11.15)  ↓08T2iu g25(photo.2012.11.16)    ↓08Tiu g37(photo.2013.11.23)

以下にニホンミツバチと思われる個体の写真をならべてみました。いずれの個体も腹部は、コロッとした感じで、

とうようミツバチで感ずる長いという印象はありません 。

g53(photo.2015.4.27)
↓08T2ml 何か雰囲気が違うのですが…、花は定植しそこなったブロッコリーに咲いた花です。

g37(photo.2013.11.24)
↓08T2ll 陽陰のキクに来たハチを自然光でとったものです。 ↓08Tkl 　　腹部の1節と2節(or2と3)の間が茶色に見える個体と黒く見える個体がいるの 　　ですが単純な個体変異なのか、 何か意味のある差なのか良くわかりません。

g25(photo.2012.11.16)
↓08T2jl 　　ハチの写真を撮ってパソコンへ移してみたら、ヒメカノコテントウが写り込んで 　　いました。  ↓08T2il 後翅翅脈の比較写真の原画の拡大写真です。(比較写真は90度回転)

g24(photo.2012.11.15)
↓08T2hl 　　次の写真と同じ個体のはずですが、腹部に茶色の帯が見えて、とうようミツバチの雰囲気もあります。 　　でも黒帯の黒さは明らかにニホンです。 ↓08T2al ↓08T2gl 次の写真と同一個体ですが、どちらも、セイヨウミツバチとの識別になる、後翅の翅脈が写っています。 ↓08T2gu ↓08T2fl こちらにも写っています。

g14(photo.2011.11.29)
↓08T2el 　　一つの花に、このサイズの虫が二匹止まって、互いに干渉する事もなく活動するのは珍しい事で、さすがに 　　大きな花のコウテイダリヤの為せる技です。ニホンミツバチと右はナミハナアブです。

g13(photo.2011.11.17)
↓08T2dl 　↓08T2cl

g12(photo.2011.11.16)
↓08T2bl1 　　　菊にやってくるハナアブばかり見ていたら、突然出てきて最初は変わったハナアブと 　　　思ったのですが、直ぐに顔つきから、ミツバチだと気が付きました。 ↓08T2l 上と同一個体です。