庭の小さな生き物たち
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ヒゲナガクロハバチ
(08Mex)
(ハチ目 -ハバチ 科)
これも、ハグロハバチと同様、以前の写真の中からルリチュウレンジのオスを探していて
見つけたました。触角部をアップしてみたら、"あれっ! 毛があるけど、節もあるぞ、
これは
別種だ。そう言えば触角も長いよ" という感じで、調べてみたらこんなハチでした。
食草はユリ科植物の葉の様です。庭にもタカサゴユリや栽培種が数種類ありますが、葉を
食べられた記憶はありませんから、この辺りには沢山はいないのでしょう。
紹介ページ写真の整理に伴い、旧写真を移動したものです
↓08Mb
同 (2)
全部で4コマの写真があるのですが、このハチが
庭の新顔と分かっていれば、もう少し良い写真
も撮れていたでしょう。
(当初の紹介文です)
g16(photo.2012.4.26)
g70(photo.2018.4.11)
↓08Mjl
この写真を見ると長い触覚に毛がある様には見えません。2日前の4月9日の下の写真のハチ
はには毛がある様に見えます。とまっているのは発芽間もないスズランの茎です。
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g70(photo.2018.4.9)
↓08Mgl
このハチの触覚には毛があるように見えます。上の11日のハチとは腹部の形状も違いが
ある様ですが、二日後にほぼ同じ場所に、似たような別種のハチが出現したというより
同種のハチの性差だと見るのが自然だと思われます。長い触覚を髭とみたてての命名
なら、メスも触覚が長いと考えられます。ならば毛のあるこちらが♂でしょう。
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g16(photo.2012.4.26)
↓08Ml
幼虫は、黒いイモムシらしいのですが、カブラハバチの幼虫よりは相当大きいだろうと
思われます
。
ユリ科ばかりではなく、キジカクシ科に属するアマドコロなども食草とし
て良く食べるらしい
。
↓08Mu
良い写真ではないのですが、毛のある触角の様子も写っていました。
↓08Mbl