庭の小さな生き物たち
庭小さな生き物たち
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動物たち
ちょうの仲間
5
タテハチョウ科(2)(チョウ目)
ツマグロヒョウモンは、この辺りでは2000年頃から急に数を増やしたように感じます。
2006年夏には一度に7頭を数えました。今ではここの常連で、庭でも繁殖しており、
すみれ類を食草としています。でも8〜10年頃をピークにまた減少している様です。
↓
02D
ツマグロヒョウモン(1)
♂
↓02Da
同 (2)
裏面(別個体)
p1-3(photo.2003.8.28)
↓02Db
ツマグロヒョウモン(3)
♀
オスより大きめで、文様の違いもあるし、
知らないと別種かと思います。
↓02Dc
同 (4)裏面
(別個体)
p1-8(photo.2008.8.27)
p1-4(photo.2004.6.26)
↓02Dd
ツマグロヒョウモンの交尾
明るい色で大きい方がメス。
↓
02De
ツマグロヒョウモンの幼虫(1)
ここではすみれ類を食べています。この姿
では小鳥も食べる気にはならないでしょう。
でも
油断は禁物
です。
p1-4(photo.2004.6.26)
p1-5(photo.2005.9.4)
↓02Df
ツマグロヒョウモンの幼虫(2)
春早く、すみれもそんなに大きくはありません。
タチツボスミレの花まで食べます。花の方が
美味しいかな。
↓02Dg
ツマグロヒョウモンの蛹
蛹は糸でぶら下がっていて、鮮やかな
コバルト色の斑点が二列に並び、時間が
経つと金色に変わり変わります。
p1-7(photo.2007.3.20)
p1-6(photo.2006.5.6)
↓
02E
ミドリヒョウモン(1)
♀
そんなに珍しい蝶ではない様ですが、ここでは、この左のメスの写真を撮った時が
最初の出合いでした。直ぐにも、再度現れると思ったのですが、何と次の遭遇は
8年後でした。下の右側のオスがそのチョウです。
表面に何かの影が映ってしまいました。
↓02Ea
同 (2)
♂
◎拡張ページ
p1-6(photo.2006.9.20)
g46 (photo.2014.9.20)
↓
02P
ヒオドシチョウ
(1)
越年したチョウの様で、表面の模様の感じが
図鑑の色と違い、暫し迷ったのですが、他に
該当するチョウもいないので、これにしました。
↓02Pa
同 (2)
裏面の模様が、同定には役立つ事もわかり。
ました
◎拡張ページ
g52(photo.2015.4.17))
ここ以下の5種は、以前は三つの独立した科として分類されていたと記憶するのですが
最近はタテハチョウ科の中の亜科(テングチョウ、マダラチョウ、ジャノメチョウ)として
分類されています。
アサギマダラは長旅をするチョウとして有名で、新聞でもその渡りの記録が時々
掲載されています。
↓
02F
テングチョウ(1)
これは春早く(3/1)の写真ですから、成虫で越冬
したチョウでしょう。花も少なくメジロが食べ
残したみかんの汁を吸っていました。この写真
は拡張ページに載せました。
↓02Fa
同
(2)
前翅の2羽のアカショウビン
(カワセミの仲間の
小鳥)
が向き合った様な、赤い斑紋が可愛
らしい。
◎拡張ページ
p1-7(photo.2007.3.1)
↓
02G
アサギマダラ
長旅をするチョウとして有名ですが、この
辺りに現れるのはちょっと珍しい。
このチョウは、秋に南へ向かう途中ですが
フウセントウワタの葉に産卵して行きました。
とまっている木はモッコクです。
↓02Ga
アサギマダラの卵
左のチョウが生んだ卵です。楕円形で大きな
卵です。でもこの年(05)の冬は寒くて早々と
葉が落ちてしまいました。暖冬だった前年の
冬は葉も落ちずに春を迎えましたから、
そんな冬だったら、あるいは翌春に蝶が
誕生したかも知れせん。
◎拡張ページ
p1-5(photo.2005.10.27)
p1-5(photo.2005.10.27
↓
02I
ヒカゲチョウ
薄暗い場所と、この様に逆立ちが好きなチョウ
です。
↓02Ia
同
(2)
表面
少々ピンボケですが、このチョウが図鑑の様に
翅を広げて止るのは珍しので載せてみました。
でも裏面の方が魅力的。
◎拡張ページ
p1-4(Photo.2004.6.21)
g5(photo.2011.6.24)
↓
02H
ヒメジャノメ
前種(02I)同様、木陰のちょっと薄暗い場所が
好きで、昼間でも自動カメラのフラッシュが
光ってしまいます。
↓02Ha
同 (2)
木陰ですが、自然光で撮りました。前翅が
少し欠損していますが、綺麗なジャノメです。
◎拡張ページ
p1-4(Photo.2004.6.21)
g2(photo.2010.6.24)
↓
02J
サトキマダラヒカゲ
なんとなく「ガ」を感じさせます。
↓02Ja
同 (2)
これを最後に姿を見かけません。
そして次に遭遇できたのは、8年後の2015年
8月でした。拡張ページにのせました。
◎拡張ページ
p1-4(Photo.2004.6.20)
P1-7(Photo2007.5.20)