庭の小さな生き物たち 
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動物たち 鳥類 (2) (スズメ目2)
  冬鳥として日本海を渡ってくるツグミは、かつてかすみ網で大量に捕獲されました。
  そしてこの事は、かすみ網禁止の根源となったのです。
  ・2011〜12年の冬は何年ぶりかで庭でシロハラに出会いました(写真)。
  でも毎年必ず来ていた、ツグミとジョウビタキが見られなかったのは、残念と言う
  より不安を感じる出来事でした。今年限りの事であってほしいと思います。
  その後ジョウビタキは12年の冬に姿を見せましたが、つぐみは来ませんでした。   
50D ツグミ(1)♂ (スズメ目ヒタキ科)
ピラカンサは、冬に渡ってくるツグミにとっても大切な食料です。
でもこうして食べられるのは ほんの僅かで、大部分はヒヨドリが
食べつくしてしまいます。
ピラカンサを食べるツグミの写真
g4x(photo.2008.1.16)

 ↓50Da ツグミ(2)
翼をちょっと下げたこのポーズは、他でも良く
見かけるポーズです。
 ↓50Db 同 (3)
通常、フィダーへはやって来ませんが、この
時は冷凍のビラカンサの実を置いてみました。
でも以降はいつもヒヨドリに先を越されてい
ました。
ツグミの写真 給餌台に来たツグミの写真
g4x(photo.2008.1.17) g4x(photo.2008.2.6)

50M シロハラ)
(スズメ目ヒタキ科)
 ↓50M シロハラ(1)
ビラカンサが残り少なくなった頃です。いつも
のヒヨドリかと思ったが、こいつでした。
この庭でシロハラに出会ったのは久しぶりで
嬉しい出会いでした。
 ↓50Ma 同 (2)
警戒する様子に思わずカメラひっこめて
しまいました。
再度の遭遇を期待したまですが、この年は
この一度しか会えませんでした。
ピラカンサの実を食べに来たシロハラの写真1 ピラカンサの実を食べに来たシロハラの写真2
g4x2(photo.2012.1.12.)
 ↓50Mb シロハラ(3)
翌年の春になって、又やってきました。
芝地は何もいないように見えても、ムクドリ等
もよく歩き回っています。この時期になると、
地表近くにミミズやコガネの幼虫が潜んで
います。
 ↓50Mc 同 (4)
鳥たちは五感を働かせて、食物を探すので
しょう。今、芝の中のコガネムシの幼虫を
見つけました。
芝生にいるシロハラの写真 芝生でコガネの幼虫を見つけたシロハラの写真
g4x3(photo.2013.4.14)

50E ジョウビタキ(1)♀
(スズメ目ヒタキ科)
 ジョウビタキもツグミと同じ冬鳥として日本を訪れます。越冬地でも縄張りを
 持っている様で冬の間、メスかオスのどちらか(恐らく同じ個体)しか庭へは
 やってきません。別の場所では初冬の頃、激しく追い回す姿が見られます。
ジョウビタキめすの写真
g4x(photo.2008.1.16)
↓50Ea ジョウビタキ(2)♂
春が近づき、北へ向かう頃、移動中のオスが少しだけ寄ってゆきました。
ジョウビタキおすの写真
p1-7(photo.2010.2.25)
 ↓50Eb ジョウビタキ(3)♂
このオスも別の年ですが2月の終わり頃に
なってやって来ました。
左足が不自由で、一週間ほど姿を見せましたが
次のオスに追われるように姿を消しました。   
海を渡るのは厳しいでしょう。 
 ↓50Ec 同 (4)♂
左のオスと入れ替わる様にやって来た元気な
オスです。やはり滞在は数日間で、北へ向
かって移動した様です。
水浴びの後で毛並みが乱れています。
足が不自由なジョウビタキオスの写真 ジョウビタキオスの写真
g4X(photo..2011.2.24) g4x(photo..2011.2.25)
 ↓50Ed ジョウビタキ(5)♂
通路の傍らのスミレで、ツマグロヒョウモンの
幼虫を見つけました。あの配色が気になるのか
食べるのをためらっている様にも見えます。
 ↓50Ee 同 (6)♂
でも、啓蟄を過ぎても、虫は多くありません。
これから海を渡っての長旅です。贅沢を言って
いる時間はありません。目をつぶって?。 
チョウの幼虫を見つけたジョウビタキおすの写真 チョウの幼虫を食べるジョウビタキおすの写真
g4x2(2011.3.8)
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