庭の小さな生き物たち
庭小さな生き物たち
←
ガの仲間 (1)
→
拡張(写真)ページ
動物たち
ガの仲間(1)
(チョウ目)
ガは、小さいものから大きいものまで、非常に多くの種類と、数がいるのにあまり目に付か
ないのは夜行性の種が多いためだと思います。人が寝静まった頃には、、たくさんのガが
飛び回っている事でしょう。でもそれは原野や山での話で、比べれば市街地では静かで
寂しいものです。庭に出てくるガも多くはありません。
↓
13A
オオ
スカシバ(1
)
キンギョソウに止まって、今夜はここでお休み
かと思ったら、翌朝はこの下に落ちて
いました。"自分で選んだ場所゛ったのです。
↓13Aa
同 (2)
ハチドリの様にホバリングをしながら長い口
(口吻)を伸ばして花の蜜を吸います。少し黄色
味が強く写ってますが、オオスカシバでしょう。
p1-4(Photo.2004.5.14)
p1-8(photo.2008.8.11)
↓
13M
ホシホウジャク(1)
活動は日中よりも夕方が活発の様で、昼間は
もっぱら昼寝でしょうか。
ツヤのある葉はモチノキです。
↓13Ma
同 (2)
寝ていると思ったら、飛びました。2mほど
離れたクスノキの若木まで。
◎拡張ページ
g1(photo.2009.10.15)
↓
14F
ホシヒメホウジャク
(1)
鉢植えのボケの根本近くにとまっています。
当初翅があまりにも皺だらけの様に見えた
ので、羽化したばかりで、まだ伸び切って
いないのだろうと思いました。
↓14Fa
同 (2)
写真を数枚とって、ここを離れ1時間ほどして
戻ったらすでにいませんでした。
後日調べたら、これが伸びきった姿でした。
◎拡張ページ
g54(photo.2015.6.27)
↓
13K
セスジスズメ
(1)
通路脇のツバキの葉にぶら下がっていました。
あと2分ほどで日付が変わるころです。
↓13Ka
同 (2)
13年ぶりに遭遇した、このスズメは隣の庭か
我が家のこの庭のどちらかで羽化したガ
だろうと思っています。
◎拡張ページ
1-5(Photo.2005.9.11)
g73(photo.2018.8.19)
↓
13J
モモスズメの交尾
全く動かないし、近くに枯葉があったりで、
気が付いてびっくりです。
↓13Ja
モモスズメの幼虫
ボケに付いていたのですが、気が付いた時には
すでにこの大きさでした。
◎拡
張
ページ
p1-6(photo.2006.7.7)
g33(photo.2013.9.12)
↓
13L
シモフリスズメ
外灯のポールにとまっているのを、夕方に
なって見つけました。昼間もずっとここにいた
のでしょうに…。
↓13La
同 (2)
10年ぶりの遭遇です。まだこの辺りで頑張って
生き延びていると言う嬉しい知らせです、
◎拡張ページ
p1-7(photo.2007.7.26)
p1-7(photo.2007.5.26)
↓
14H
コスズメ
(1)
こがつくから、スズメガの中では小さい方なの
でしょうが、感じではセスジの方が小さく見え
ます。
↓14Ha
同 (2)
この色合いはこのカキツバタの枯れ葉によく
似てますね。自分の色を知っていると言う
より本能なのでしょう。
◎拡張ページ
g68(photo.2017.9.1)
↓
14M
サザナミスズメ
(1)
モクセイ科の木が食樹の様ですが、庭のヒイ
ラギは鉢植で食われた様子もないのて、近所
での生まれでしょう。
↓14Ma
同 (2K)
この金網は、自転車の後ろの荷籠です。
例によって、似た写真が並びました。
顔を撮る等眠っていても、いろいろ手は、
あるはずなのに…。
◎拡張ページ
g55(photo.2015.9.3)
↓
14P
エビガラスズメ
(1)
このガは家に侵入したガです。何時侵入
されたのか分かりません。
気かついたのが夜でしたので、何枚かの
写真を撮って、その夜のうちに解放しました。
↓14Pa
同
(2)
こちらは、左のガを解放した、2週間後に
庭の椿の幹にとまっているのを見つけた
ものです。模様などから別個体と思われ
ます。
◎拡張ページ
g4x13(photo.2020.9.14)
g4x13(photo.2020.9.28)
↓
14A
キハラゴマダラヒ
トリ
数年前に撮って、その後、遭遇しないので、
していたものです。翅の間からわずかに見える
腹部の色による、きわどい同定です。
↓14Aa
同 (2)
左とは別写真ですが、やや右から撮っただけで
ほとんど同じでした。動かない被写体を撮る
には工夫が必要手です。
◎拡張ページ
p1-8(photo.2008.6.29)
↓
13C
しろつばめえだしゃく
ガはいくらきれいでも、ちょっと触って
見ようとは思いません。
↓
13D
うすきつばめえだしゃく
良く似ていますが、何処か違いますか ?。
アップ写真で比べてみて下さい。
◎拡張ページ
p1-5(Photo.2005.6.27)
p1-9(photo.2009.5.29)
↓
13E
ツマジロエダシャク
この角ばったデザインの装いをしたガの仲間は
何と いう名前でしょう ?
やっと名前が分かりました。
p1-7(photo.2007.4.10)
↓
13
H
ウメエダシャク
夏の夕方、ひらひら飛び回っている姿が見られ
ます。
↓13Ha
同 幼虫
プランターの縁を尺っていますが、どの木で
育ったのか分かりません。かなり いろいろ
食べる様です。左が頭部です。
◎拡張ページ
g2(photo.2010.6.22)
g4(photo.2011.5.26)
↓
14B
ウスミドリナミシャク
(1)
多くの動物が緑色なのに、青〇×という名前を
付けられているのに、このガは正確で良い
和名を付けてまらいました。
↓14Ba
同 (2)
ウスミドリ(薄緑)という微妙な色は、光線の
具合が良くないと、上手く出てくれません。
◎拡張ページ
g32(photo.2013.8.7)
g44(photo.2014.8.18)
↓
13B
シロオビノメイガ(1)
小さなガですが、昼間活発に行動しているので
良く目に付きます、
↓13Ba
同 (2)
オオモンツチバチを撮っていたら、入り込んで
来ました。ピンとはこっちに合っています。
「わたしも入れて下さいよ」
◎拡張ページ
g11(photo.2011.9.6)
g7(photo.2011.7.13)
↓
14I
ワタヘリクロノメイガ
(1)
通路を歩いていたら、傍らからパタパタと飛び
出しました。初めて見るガでしたが、表面の
富士山形の模様が印象的でした。
↓14Ia
同 (2)
でも和名は、富士山形によってできた周囲の
黒い縁取りに注目して名付けたものの様です。
◎拡張ページ
g65(photo.2016.10.30)
↓
14L
ワモンノメイガ
(1)
ステンレスのパイプに止まって日向ぼっこの
ガは気持ちよさそうで、飛ぶ気配もなく、同じ
写真しか取れません。
↓14La
同 (2)
こんな時は顔のあっぷアップでも撮れば
良いのでしょう。
◎拡張ページ
g13(photo.2011.11.17)
↓
13F
ホタルガ(1)
頭部周辺のイメージがなんとなくホタル.(蛍)を
感じさせることから付いた名前でしょう
。
↓13Fa
同 (2)
ライトを使っていないこちらの方が、実物に近
い色で、少し茶色がかった黒です。
左の触覚の2/3ほどを失くしてしまいました。
p1-8(photo.2008.10.9)
g7(photo.2011.7.11)
ミノウスバ
このテンカラの様な虫の幼虫が、春にマサキの新芽に群れて、葉を食い尽くす、あの毛虫とも
イモムシとも言える薄緑の虫だとは、とても信じられません。色の変化もさることながら、この
成虫の数が少ない事です。幼虫は毎年たくさん育っているのに、この成虫は、こんなに目立つ
のにあまり見かけません。
↓
13G
ミノウスバ (1)
↓
13Ga
同 (2)
◎拡張ページ
p1-8(photo.2008.11.5)
↓
13V
?うめすかしくろば
♀
(1)
リンゴハマキクロバと言う似た虫がいて、迷った
のですが、ウメの方でいく事にしました。
幼虫がいれば、見当もつくでしょうが、突然
成虫に飛来されたら迷います。
↓13Va
同
♀
(2)
この仲間のオスは触角がクシ歯になるので
これはメスです。
同定のいきさつは拡張ページで。
◎拡張ページ
g30(photo.2013.5.30)
g30(photo.2013.5.30)
↓
14O
コスカシバ
(1)
ほとんど同じにしか見えない2枚の写真を
残して飛び去りました。
サクランボの木は、毎年何箇所も樹液を
↑
↓14Oa
同 (2)
↑
吹出していますが
、
この虫の幼虫が
住み着いているらしい。でも成虫に
遭遇したのは、この写真の時が初めてす。
◎拡張ページ
g75(photo.2019.6.4)
↓
14C
いちじくきんうわば
(1)
農業の害虫としては、知られている様ですが、
こんな近くに畑もない、住宅地に出現するのは
珍しいのでしょう。初めて認識した虫です。
↓14Ca
同 (2)
気が付かなければ、小さいし動かないから、
枯れ葉かゴミで見過ごすでしょう。
分かってみれば虫らしく見えます。でもこの
写真では頭部の構造はわかりません。
◎拡張ページ
g49(photo.2014.10.29)
↓
14E
いらくさぎんうわば
(1)
家に侵入したガです。
似た種が何種かいるのですが、一番それらしい
この名前で掲載することにしました。
↓14Ea
同 (2)
食草はアブラナ科、キク科、ナス科等かなり
広範囲なものを食すようで、この庭での発生
もありうる事です。
◎拡張ページ
g55(photo.2015.8.31)
↓
14D
アカエグリバ
(1)
玄関灯の上の壁に見慣れない虫が止まって
いました。どうもガの様に見えるので、ガの
仲間を調べたら、この名前が出てきました。
止まっているこの形や和名が変わって
↓14Da
同 (2)
いるのですが、名前はは前翅の後縁
(写真の背中部)の凹凸を、"えぐられている"
と見た事からつけられた名前の様です。
◎拡張ページ
g57(photo.2015.10.18)
g57(photo.2015.10.24)
↓
14K
アシブトクチバ
(1)
三角形とこの模様が印象的で、何年も前に
写真を撮った記憶が残っていました。
↓14Ka
同 (2)
この写真がその記憶の写真です。
ちょうど10年まえでした。
◎拡張ページ
g68(photo.2017.8.22)
P1-7(photo.2007.6.18)
↓
14Q
ホソオビアシブトクチバ
(1)
庭にも何本かのバラやサルスベリがありますが、
この幼虫とは出会ったことはありません。
↓14Qa
同 (2)
この虫の複眼、どこかで見た覚えのある
複眼でした。拡張ぺージの写真で確認
してください。
◎拡張ページ
g4x11(photo.2019.9.29)
↓
13N
チャドクガ
(1)♂
?
下の交尾写真から茶褐色が♂であろうと推察
しただけで、確証がありません。
Web上は幼虫とその駆除の情報ばかりです。
↓13Na
同 (2)♀
?
メスの方が少し大きいのですが、個別に見たら
その差は良く分かりません。
g19(photo.2012.7.7)
g19(photo.2012.7.6)
↓13Nb
チャドクガ
の交尾(1)
いかにも毒々しく見えるのは、名前のせいで
しょうか。フェンスの柱の幅が2.3cmほどです。
色彩から、上がメス、下がオスと思われます。
↓13Nc
同 (2)
オス?はメスの翅の中にすっぽり隠れています。
この個体ではオスが茶褐色で、一見して区別
できますが、左の方はそれほど差が無く、全部
の個体がそうなのかは分かりません。
ガラス
に体毛が付着しています
g6(photo.2011.10.22)
g19(photo.2012.7.4)
↓13Nd
チャドクガの卵塊
椿の葉に産卵されたチャドクガの卵塊。繊維
の塊の様に見えます。実はこれが成虫の体毛で
毒針そのものらしい。触らないほうが無難です。
卵塊は葉の裏側に産み付けられています。
↓13Ne
同 幼虫(1)
左写真の卵塊から出てきました、あの集団が
。
新芽が出ていないと、小さいうちは葉の裏を
なめる様に食べています。
p1-5(Photo.2005.3.21)
p1-5(Photo.2005.4.14)
↓13Nf
チャドクガ幼虫(2)
この毛虫はかなり大きくなるまで、集団で生活
しています。このぐらいになると、集団で
ツバキの硬い葉を残さず食べてしまいます。
g4(photo.2011.6.5)
↓
14G
イラガ
(1)
幼虫はずっと以前は沢山いたのに、成虫には
遭遇する事がなく、やっと現れたという感じ
です。
↓14Ga
同 (2)
拡張ページに幼虫の写真を載せましたが、
10年以上も前の写真です。最近この庭で
この幼虫は見られません
◎拡張ページ
g62(photo.2016.6.22)
↓
13O
ヒロヘリアオイラガ
フラッシュで少し色が変わってしまいましたが
ガの茶色・緑が、葉の枯れた部分と緑の部分
とが、全く同じ色で、この木に似せたのかと
思いました。木はカリンです。
p1-4(Photo.2004.8.18)