庭の小さな生き物たち
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セスジスズメ(13Kex)
(チョウ目 - スズメガ 科)
  最初の遭遇から13年経ちました。この間庭に現れなかった訳ではなく、何回も来ているのに、
  ただ遭遇しなかっただけだと思います。夜活動する虫にはそんな生き物が多いのでしょう。
紹介ページの写真整理に伴い、旧写真を移動したものです
   ↓13Kb セスジスズメ幼虫
  末尾に拡大写真を載せました。
  食草のヤブガラシやサトイモは近くにはないと
  思いますが、7月の中旬に地上を元気良く歩いて
  いました
   17年追記、 隣の庭にヤブガラシがありました。
   以前は生垣で、それに絡んでいたのでしょう。
セスジスズメ幼虫の写真
g6(photo.2011.7.17)
g73(photo.2018.8.19))
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  セスジスズメとは良い命名だと思います。あたまから腹部先端までまっすぐに伸びた一直線の筋。
  虫と言えども、セスジをまっすぐに延ばして、気持ちがいいでしょう。

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 止まっている物は隣家のフェンスの支柱で、左上に見える草がが食草のヤブガラシです。
 以前ここは生垣で、それに絡まっていたヤブガラシの根から発芽したものです。この草の根は
 深いところで伸びて分岐し、途中から発芽します。地上部を刈り取ったぐらいで、この草を
 絶やすことは不可能です。竹藪も枯らすほどの生命力がある草です。

↓13Kjl

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g64(photo.2016.9.26)
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  次写真の小さな幼虫から4日後ですから、それが育ったものとは思えません。同じ株のヤブガラシで育って、
  いて、今、蛹になるために土のある場所を探して、タマリュウの上を歩いているのでしょう。この幼虫、齢を
  取ると尾角の先端が白くなります。 

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 虫が曲がっていて、参考にもなりませんが、かなり 大きいですね。

          
g64(photo.2016.9.21)
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  隣家から伸びてきたヤブガラシについていた、セスじすずめ小さな
  幼虫。斑紋もまだ全部黄色、尾角も真っ黒です。

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  上とは別個体ですが同じ蔓ですから、兄弟姉妹の仲でしょう。

        
g6(photo.2011.7.17)
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 この頃、隣家の庭にヤブガラシがある事は知知らなかったので、どこから来たのか全く見当がつきませんでした。

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コンクリートの通路から土上へと元気に歩いています。こちらも蛹になるための場所を探しているのでしょう。

                  
PC1-5(Photo.2005.9.11)
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 最初に出会ったガは交尾中でした。通路脇のツバキの葉にぶら下がって
 いたので気がつきましたが、時間は0時ころです。
 この頃は気づかなかったのですが、ツバキの直ぐ向こう側に、マサキの
 生け垣があり、それに食草のヤブガラシが絡んでいたようです。