庭の小さな生き物たち
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モモスズメ
(
13jex)
(チョウ目 -スズメガ科)
このガの成虫には、2014年に8年ぶりに遭遇しました。チョウと違って、ガは庭にいても
なかなか会えないものです。
P1-6(Photo2006.7.7)
↓13Jl
最初に遭遇した交尾中の虫で、すぐ近くで気が付いて驚いた記憶があります。
g33(photo.2013.9.12)
↓13Jbl
2株のボケのに、合わせて5匹ほどの幼虫がいましたが、来年成虫に
なるサナギは土の中で、何匹サナギになったかは全く分かりません。
↓13Jal
上とは別のボケの幼虫ですが、2mほどしか離れていない事、同じ程度の大きさである事から、
同一の成虫が同じ頃卵を産んだものと思われます。
g39(photo.2014.5.25)
↓13Jcl
この成虫は、外部から飛来したと考えるより、昨年9月に5匹の幼虫がいた事(上の写真)
から5匹のうちのいずれかが、この庭で羽化したと思う方が自然でしょう。、
和名の由来である後翅の桃色を見たいと思っても、昼間は熟睡しているのでしょう。
ほとんど動きません。触って起こすのも可哀想だし…。
↓13Jdl
良く見ればピンクがかった部分が少し見えますが、ここが後翅でしょう。
g51(photo.2015.2.13)
↓13Jel
真冬ですが゜、花壇を整理をしていたら、サナギがでてきました。スズメガらしいが、種類は
わかりません。ならば羽化させて確認しようと思い小さな虫かごへ土と共に入れて、毎日
目の届く場所へ置いて羽化を待ちました。
上の写真は、昨年この庭で羽化たと思われるモモスズメの成虫なので、その子供かも
しれません。
g53(photo.2015.5.2)
↓13Jfl
虫かごへ入れてから3か月近く経った、5月の初め籠の中にガが止まっていました。
予想したとおり、若干黒っぽい様ですが、モモスズメでした。籠から出しても飛ぶことも
なく、エビネの葉で外の空気を楽しんでいる様でした。