庭の小さな生き物たち  
 庭の小さな生き物たち その他の虫類(マイマイ・コウガイビル)拡張(写真)ページ
動物たちの目次へ前のページへ次のページへ
動物たち その他の虫類
  カタツムリと言う漢字もあるのに、標準和名ではマイマイという呼び方をされています。
  コウガイビルは動物の体液などを吸うヒルとは別物で、ミミズなどの小動物を食べるらしい。
  分類学的には水生動物のプラナリアに近く、特徴的な事は、体をいくつかに分断しても、
  それぞれを別々の個体として、再生させる特技をもっているらしい。試した事はありません。
  コウガイ(笄)とは昔(?)の女性の髪結いの道具又は髪飾りの一種で、イチョウの葉の形を
  したものが多かったらしく、この虫の頭部の形が、それに似ている事からの命名したらしい。
  そんななきれいな物と一緒にする事はないのにと思うのですが…。
 ↓35A ミスジマイマイ(1)
本来は殻に三本の線が渦を巻いているのです
が、この庭のものは太い線が一本だけ入って
いる個体が主です。
 ↓35Aa 同 (2)
こちらは乾燥続きで休眠中です。ほぼ育ち  
きった成虫です。
(1)は未だ、成長途上のものです。
◎拡張ページ
ミスジマイマイの写真1 ミスジマイマイの写真2
g2(photo.2010.6.19) p1-7(photo.2009.6.19

 ↓35B オナジマイマイ(1)
いろいろな植物について葉を食べてますが、
庭での数は多くはないので、発芽当初以外に、
食害を感ずる事はありません。
 ↓35Ba 同 (2)
カタツムリは雨上がりなどに通路にも良く出て
くるので、踏みつぶさない様、気に掛けます。
◎拡張ページ
オナジマイマイの写真1 オナジワマイマイの写真2
g6(photo.2011.7.19) g40(photo.2014.6.11)

 ↓35C ウスカワマイマイ (1)
オナジマイマイと同じ場所でみられますが、
こちらは殻の背が高く、この方向から見ると
マルっぽく見えるので間違える事はあり
ません。
↓35Ca 同 (2)
殻には不規則な黒い模様が散在している虫も、
多く見られます。.
◎拡張ページ
ウスカワマイマイの写真1 ウスカワマイマイの写真2
g53(photo.2015.5.21) g63(photo.2016.4.6)

 ↓37A クロコウガイビル(1)
11月、芝生に置いたプランターの下に潜んでい
ました。左下が頭部でこちらへ動いています。
通常、こういう長い生きものは先端近くに口が
ありますが、これの口は体の中央部にあるそう
です。未だ口を見たことはありません。ミミズ
などの小動物を食べるらしい。
 ↓37Aa 同 (2)
こちらは、4月とは言え炎天下で干からびそう
未成虫なのか、乾燥のためか分かりませんが、
あまり伸びませんでした。
クロコウガイビルの写真 クロコウガイビルの写真
p1-7(photo.2009.11.5) g2(photo.2010.4.29)

 ↓37B オオミスジコウガイビル(1)
こちらは木の下の植木鉢の下にいました。明る
い黄色に近い茶色で、かなり目立ちます。
外来種で現在では東京、神奈川辺りで見られる
様です。写真上部が頭です。
 ↓37Ba 同 (2)
長手方向に見られます。動き出すと驚くほど
体が伸びます。頭の方がこんなに伸びても
折りたたんだ元の形はあまり変わりません。
植木鉢の下にいたオオミスジコウガイビルの写真 動き始めたオオミスジコウガイビルの写真
g3(photo.2010.7.7)
 ↓37Bb オオミスジコウガイビル(3)
この写真のスケールでは50cmほどに
伸びましたが最大では最70cmを超えました。
 ↓37Bc 同 (4)
頭部と三本のスジ。
長く伸びたオオミスジコウガイビルの写真 オオミスジコウガイビル頭部の写真
 g3(photo.2010.7.7)

前のページへ 次のページへ