庭の小さな生き物たち
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ハラクロコモリグモ(20Pex)
(クモ目 - コモリグモ 科)
  子守をするクモの仲間で,ここで出会ったメスグモは卵嚢を引っ張って移動していましたが
  何時もこの様にして歩きまわっているのが、通常の行動なのかは分かりません。数は多い
  様ですが、生活の主体が地上なので、それほど目に付きません。
g30(photo.2013.5.14)
↓20Pbl  ♂
  このクモは玄関灯の下で獲物を待ちかまえていました。近くへテントウムシが
  落ちて、すかさず飛びついて捕獲したところです。ところが…。
ハラクロコモリグモの拡大写真1
↓20Pcl
  次の瞬間、テントウを放り出して、逃げだしました。恐らくあの臭いが気にいらなかった
  のでしょう。事なきを得たテントウは間もなく飛び立ちました。
ハラクロコモリグモの拡大写真2
          
g30(photo.2013.6.10)
↓20Pdl ♀
  子守をするのは卵のうちからです。卵嚢を作って、それを引きずって歩きまわって
  いました。この様にして歩くのが、通常の行動なのか否かは、わかりません。
卵嚢を引っ張って歩くハラクロコモリグモの拡大写真1
↓20Pel
を引っ張って歩くハラクロコモリグモの拡大写真
            
g32(photo.2013.8.24)
↓20Pfl  ♂
  オス・メスの識別はここに並べたとおり、個体差があるので、一概に言えませんが、オスは
  胸頭部のコントラストが強く、相対的に腹部が小さい様に思えます。
ハラクロコモリグモの拡大写真3
             
g54(photo.2015.7.20)
↓20Pgl
  これも、夜の玄関灯の下です。今度は生まれた子供を体にくっつけて動き回り
  餌を探します。こんなにたくさんの子供にどの様にして、食事をさせるのか
  一度見てみたいものです。
子供をお腹の上に載せているハラクロコモリグモの拡大写真1
↓20Phl
子供をお腹の上に載せているハラクロコモリグモの拡大写真2
            
g59(photo.2015.11.17)
↓20Pil
枯れ葉も混じる芝の上を歩きまわるこのクモはメスだと思われます。
ハラクロコモリグモの拡大写真4
↓20Pal
ハラクロコモリグモの拡大写真5
         
g59(photo.2015.12.29)
↓20Pjl
  この年も終ろうとしている暮れに、枯れた芝の上を徘徊していました。胸部に
  比べて腹部が小さいからオスだと思われますが、コントラストはそこそこと
  言った感じです。  
ハラクロコモリグモの拡大写真6