庭の小さな生き物たち
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ミンミンゼミ　(18Blu)

(カメムシ目 - セミ 科)

ミンミンゼミは子供の頃、めったに捕まえられませんでした。年を重ねてもやはり庭では 　　なかなか写真が撮れません。

紹介ページ写真の整理に伴い、旧写真を移動したものです ↓18Bb　ミンミンゼミ ミンミンゼミも少なくなって、声は聞こえても 庭で鳴く事は多くはありません。撮影機会も 少なく良い写真はなかなか撮れません。 ↓18Bc　ミンミンゼミ これが侘しい話の主人?公です。 下に拡大写真と説明をいれました。     p1-9(photo.2009.7.29)   g4x(photo.2010.8.7)

g4x2(photo.2010.8.7)
↓18Bal 　　ミンミンゼミやアブラゼミは、通常もっと太い木の幹で見られるのが普通ですが 　　ここにはそんな大木はありません。次の写真の二股の左側の枝です。 　　どこからか飛んできたミンミンゼミが、モクレンの枝にとまり鳴き始めました。 　　侘しい話の始まりです。 ↓18Bbl ↓ミンミンゼミの侘しく悲しい話 　　このモクレンには最初アブラゼミが止まっていました。そこへミンミンゼミが 　　飛んできて、少し上にとまり鳴き始め、鳴きながら後ずさりでアブラゼミに 　　近づきましたが、アブラゼミはミンミンを避けるように回り込んで上に逃げ 　　ました。(それがこの位置で、樹液を吸おうとしています)。 　　ミンミンは今度は上りはじめ再度近づいて、アブラの翅に前足を掛けたのです。 　　(写真)　さらに近づいたのでアブラゼミは飛び去りました。 　　ミンミンはいくら鳴いても、メスが見つからず、仕方なくアブラゼミのメスに 　　アタックしていたのでしょう。何年も地中にいて、やっと地上に出てセミに 　　なれたのに、メスが見つからないなんて侘しく、そして悲しい光景でした。 　　このミンミンが、可愛いメスに出会えることを願わずにはいられません。 　　ミンミンゼミの声が聞かれなくなるのは何年後でしょうか。　　　　　　　  (2018.9.9追記):今年2018年は8月初めに、一度だけ庭で鳴きました。

g4x3(photo.2011.8.3)
↓18Bcl 　　こちらの木は、クスノキの若い枝です。

g4x5(photo.2014.8.4)
↓18Bcl サクランボの木で、アブラゼミか良く来てています。