庭の小さな生き物たち
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クルマバッタモドキ(16Kex)
(バッタ目 -バッタ科)
　　いつも庭にバッタが現れると、疑問に思う事は、"何処から来たのだろう"と言う事です。
　　それほどまでに草むらの空き地や広い庭の家がなくなってしまいました。バッタ科の
　　バッタはイボバッタが僅かにこの庭でも繁殖している様ですが、多くはありません。
　　それだけに、こんなバッタが飛んで来るのは嬉しい事です。
　　　それにしても、先にクルマバッタと言う名のバッタがいて、いくら飛ぶ姿が似ている　
　　とは言え　モドキを付けて標準和名にされたのでは、このバッタは可哀想。　　
　　ちなみにモドキの付かない、本家のバッタは頭部に凹凸があるらしいが、それほど　
　　似ているとも思えない。
g42(photo.2014.7.14)
↓16Kl
ここでの写真は何枚かあるのですが、みな同じ様な写真です。
クルマバッタモドキの拡大写真1
↓16Kal
影が入ってしまいました。頭部の黒っぽい線も芝の影です。
クルマバッタモドキの拡大写真2
　　　　　　
g42(photo.2014.7.15)
↓16Kbl
　　この写真は、上の写真の翌日です。個体識別はできませんが、恐らく昨夜はこの庭で
　　眠った同一個体と思われます。良く移動する虫で、夜をこの庭で過ごして、翌日又
　　見つかる事は狭い庭でも非常に稀な事です。
　　植木鉢の中の葉陰で朝日を浴びて、まだ寝ぼけ顔です。