庭の小さな生き物たち
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あめいろほそむしひき
(11cex)
(ハエ目 -? ムシヒキアブ科)
非常にソフトな写真ですが、この写真を見ていると、触角、後肢はハラボソツリアブより
短いものの、この止まり方等ハラボソツリアブの方が似合ってます。実力は分かり
ませんが他のムシヒキアブ程のバワーはなさそうです。
2014年は発生が多かったのか、外で4回ほど見かけたのですが、撮れた写真は二回で
数枚だけでした。それが盛夏の8月に入ったら、このアブが何と家の中に飛び込んで
来ました。名前がひらがなですが、この色を見て、アメイロホソムシヒキ以外には
ないと思うのですが、図鑑やWeb上で、この和名の写真が1枚も見つからないからです。
g8(photo.2011.7.23)
↓11Cbl
見つけてから最初に止まったのは、倒れた細いタケニグサの茎です。
初めに、このスタイルで止まり、すぐに後肢を放して、次の写真の
ハラボソツリアブスタイルです。
↓11Cl
どう見てもムシヒキアブには見えません。でも口吻は突出して
ムシヒキアブ形です。
g42(photo.2014.7.20)
↓11Cau
これは、少々伸ばし過ぎですが、今年、屋外で撮れた写真の中で
見られそうな二コマの片方です。
g43-2(photo.2014.8.10)
↓11Ccl
この日の4枚は家に侵入した個体です。
家の中でもあまり高いところへは行かず、テーブルより低い高さで飛びまわり、見失うと
探すのが大変でした。
↓ 11Cdl
止まり場所が無くて、四苦八苦です。
↓11Cel
椅子のカバーの繊維に、爪 ? を引っ掛けて大慌てでした。
g43-2(photo.2014.8.11)
↓11Cfll
小さな虫かごで一夜を過ごした朝、底にひっくり返っていましたが、棒を差し出すと
夢中でつかまり元気でした。そのまま地面に突き刺しておいたら、しばらくして飛び
去りました。でも写真を見ると、右前肢を痛めたようで、この先が心配です。