庭の小さな生き物たち
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オオヒメヒラタアブ(10Sex)
(ハエ目 - ハナアブ 科)
  ハナアブが一番集まるのは菊の花が咲いたときです。その中で、このアブは多い方では
  ありません。年に一度遭遇する機会があれば良い方でしょう。記載以外の花や葉は
  すべて菊です。腹部末端の矢印模様や色合い、和名など可愛らしいアブです。 
紹介ページ写真の整理に伴い、旧写真を移動したものです
 ↓10Sb オオヒメヒラタアブ 
菊の葉の上のオオヒメヒラタアブの写真
g14(photo.2011.12.5)
g14(photo.2011.12.5)
↓10Sal ♀
これは秋と言うより、もう冬と言われる12月です。上と同一個体の拡大写真です。
オオヒメヒラタアブの拡大写真1
↓10Scl ♂
この日は♂♀揃っての出現です。
オオヒメヒラタアブの拡大写真2
↓10Sl
キクの葉も紅葉しました。
オオヒメヒラタアブの拡大写真3
                 
g36(photo.2013.11.16)
↓↓10Sdi 
  花にきて吸蜜しているのでしょうが、蜜を餌とする虫が、花粉に
  まみれている姿をよく見かけますが、小さなヒラタアブはいつも
  小ぎれいな姿です。 
オオヒメヒラタアブの拡大写真4
          
g45(photo.2014.9.18)
↓10Sel ? おおひめひらたあぶ
  ひらがなで和名を記載したのは、このアブは他のアブと雰囲気が
  違い、あるいは別種かもしれないと危惧しているからです。
  オスの様で、全体の配色は似ている様ですが、いくつか気に  
  なります。まず、他に比べ、赤目、さらに黄色が目立つ。頭楯板、
  胸部の側帯、小楯板が真黄。腹部の帯、尾部の矢印模様などが
  幅広で明るい黄色等。さらに、通常菊の花の頃やってくるのに
  まだ暑さも残る、9月中旬の出現です。
  加齢(羽化からの日数)による変化かもしれませんが、未確認です。
  この葉は毎度登場のフウセントウワタです。
オオヒメヒラタアブの拡大写真5
             
g51(photo.2014.11.23)
↓10Sfl ♀
  小菊はいろいろな遺伝子を持っている様で、栽培していると様々な色の花を
  咲かせます。
オオヒメヒラタアブの拡大写真6
↓10Sgl ♀
オオヒメヒラタアブの拡大写真7
↓10Shl ♀
オオヒメヒラタアブの拡大写真8
      
g58(photo.2015.11.7)
↓10Sil ♀
  とまっているのは園芸用の支柱まの頂上で、ここの直径が19.5=約20mmです。ただ柱の
  頂部は傾斜がついているので、直径は若干小さく写っています。
オオヒメヒラタアブの拡大写真9