庭の小さな生き物たち
 庭の小さな生き物たちハチの仲間(2) 拡張写真ページ
 

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オオモンツチバチ(07Mex)
(ハチ目 -ツチバチ 科)
  当初このハチは名前が見分からず、不明のハチとして掲載したのですが、公開2日
  後に判明して、次回転送時に訂正したものですこ。
  訂正したのですかが、その時には、幼虫の餌にするために体内に産卵するものと思い、
  下2コマの写真は、そのための行動と考えたのですが、よく調べたら卵は、体外に
  生み付ける様です。それではこの写真は何をしているのでしょう。そこで考えた
  付いた結果は…。
紹介ページ写真の整理に伴い、旧写真を移動したものです
 07Mb オオモンツチバチ ♂
伸びているキュウリの先端で休憩中ですが、
ハチの体もキュウリの成長点の様に細かい
短毛があって、白っぽく写っています
07Mc オオモンツチバチ ♀
当初、オスの胸部配色と少し違うので、戸惑い
不明としたのですが、直ぐに判明しました。
この行動も捕食と思い、最初"生きる"に
 掲載したのですが、こちらへ移動しました。
オオモンツチバチおすの写真 オオモンツチバチめすの産卵行動の写真1
p6(photo.2011.7.18) p1-3(photo.2003.7.27)
            P1-1(photo.2003.7.27)
07Mcl 
  通常はこの和名通りハチが土の中にもぐって、コガネ虫類の幼虫を探して、その体に産卵、
  するのですが、芝にいる幼虫は浅い場所にいるので、驚いて 地上へ這い出してしまった
  のでしょう。ムクドリやツグミの仲間は、芝の上を歩き回って、幼虫を探し出して食べてい
  ます。
コガネムシの幼虫への、産卵行動中のオオモンツチバチめすの拡大写真

下の二枚の写真での行為は「多分そうであろう」との想像です。
↓07Md ↓07Me
コガネ,の幼虫の丈夫な皮膚に穴を開けて→ 麻酔をかける
オオモンツチバチメスの産卵行動の写真2 オオモンツチバチメスの産卵行動の写真3
  この後は、これも想像ですが、穴を掘って幼虫を運び込んで卵を生みつけ、埋め戻して産卵を
  終えるのでしょう。このまま放置したらすぐにアリの餌になってしまいます。
      
以降は、撮影日時が新しい順に掲載してありれます。
g68(photo.2017.8.2)
07Mr2l 
  このハチが土に潜るのを何回か見かけましたすが、いつも思うのは、"こんな場所にコガネの
  幼虫がいるのかなー?"  と言う事です。
  ここは通路と小屋の間のせまい場所に植えたタマリュウの隙間です。  
  姿が見えなくなって30分以上経ってもここへは戻ってきませんでした 
3回目の土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写
         
g68(photo.2017.7.25)
07Mq2l
  上の写真の1週間ほど前です。ここはミカンの木の根元近くで、周囲は石とブロックで
  囲まれ近くには草はありません。何時も落ち葉を掃きだめる所で、土とナンテンの花くずで
  盛り上がった場所です。柔らかいので、1分ほどで、見えなくなりましたが、このハチも
  30分以上経っても、ここへは戻っててきませんでした。
2回目の土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写1
↓07Mp2l
2回目の土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写2
        
g62(photo.2016.7.31)
07Mo2l
大きいすぎたかな ?、白いダリヤの花に来たオオモンツチバチ♀
真土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写18
         
g55(photo.2015.7.23)
07Mn2l  13:49
  ハチが地中へ潜るのを最初に見掛けた時の写真です。これを含め以降の土へ潜る写真は、
  すべてミカンの木の周辺 (2m以内) での写真です。
  このハチが選んだ場所は、通路の脇に植えたタマリュウが、踏みつぶされて枯れてしまった
  場所で、かなり踏み固められています。それでも、この下に幼虫がいると決めて掘っている
  のでしょう。
土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写1
07Mm2l 13:49  
通りかかったアリが、「なにしているの?」という感じで覗き込んでいます。
土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写2
07Ml2l 13:49
土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写3
07Mk2l 13:50
真土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写4
07Mj2l  13:54
やっと見えなくなって砂の動きも止まりました。ここまで最初の写真から約5分です。
真土へ潜るオオモンツチバチめすの拡大写5
07Mi2l  14:04
  しばらくしたら戻って来ました。前の写真から約10分後です。この時間、土のなかで、幼虫を 
  探し出して、産卵して、出てくるまでの時間としたら 短か過ぎる様に感じますが…。
土から出てきたオオモンツチバチめすの拡大写
      
g46 (photo.2014.9.21.)
07Mh2l
  こちらの花はフウセントウユタ。ハチがこんなに大きかったら怖いですね。。実物はメスの方が少し大きく
  て、大きな個体で25〜30mm程度かと思います。下とは同一個体です。
オオモンツチバチめすの拡大写真17
07Mg2l
オオモンツチバチめすの拡大写真16
                
g46 (photo.2014.9.23.)
07Mf2l
この粒子状の花粉?は一体何の花粉なの ?。
オオモンツチバチめすの拡大写真15
        
g43-2 (photo.2014.8.1.)
07Me2l ♀
赤い実はフユサンゴです
オオモンツチバチめすの拡大写真13
       
g35(photo.2013.9.29)
07Md2l ♀
この花キク科の花の様ですが、名前が分かりません。長期にわたり、次々に咲いています。
オオモンツチバチめすの拡大写真12
07Mc2l  ♀
オオモンツチバチめすの拡大写真11
07Mb2l
オオモンツチバチめすの拡大写真10
                  
g33(photo.2013.8.28)
07Ma2l ♂
  オスは腹部の二つに分かれた大きな紋の前にもう一つ、小ぶりの一対の紋があるり、メスは多くの場合
  この紋を欠くようです。
オモンツチバチおすの拡大写真10
       
g32(photo.2013.8.24)
07Mzl ♂
オモンツチバチおすの拡大写真9
      
g11(photo.2011.9.1)
07Myl ♀
オオモンツチバチめすの拡大写真9
07Mxl
オオモンツチバチめすの拡大写真8
07Mwl
オオモンツチバチめすの拡大写真7
      
g11(photo.2011.9.24)
07Mvl ♂
  キク科の花に来たオスバチです。まっすぐに伸びた触覚が見事です。腹部はメスに比べると細目で
  軽快な感じです。
オモンツチバチおすの拡大写真8
07Mul
オモンツチバチおすの拡大写真7
07Mtl
上と全く同じです。比べれば大きい方がやはり良いですね。
オモンツチバチおすの拡大写真7
                
g9(photo.2011.7.28)
07Msl ♀
  このハチは低空を飛んでいて、通路を歩いてた人に衝突して墜落したメスです。
  何を探して、何処を見ながら飛んでいたのでしょう。
オオモンツチバチめすの拡大写真6
07Mrl
落ちた場所がコンクリートで、大分痛かった様ですが、暫くして飛び去りました。
オオモンツチバチめすの拡大写真5
                      
g7(photo.2011.7.21)
07Mql ♂
花に止まっているとハチもきれいに見えます。
オモンツチバチおすの拡大写真6
08Mpl 
腹部の黄色の模様は前部で分かれている。→紋になっている。
オモンツチバチおすの拡大写真5
08Mol
オスは触覚が長く、胸部背面の紋は一対と一つの、組み合わせになっている。
オモンツチバチおすの拡大写真4
08Mnl
  ハチの写真を取っていたのですが、「一緒に撮って」とばかりに入り込んで
  来たのはシロオビノメイガ。
オモンツチバチおすの拡大写真3
07Mml
オモンツチバチおすの拡大写真2
07Mll  ♂
オモンツチバチおすの拡大写真1
            
g7(photo.2011.7.22)
07Mkl ♀
  メスなのに恐い写真だけでは可哀想。少々しおれていますが、きれいな花での写真も…。
  この文章は、当初の拡張ページで、産卵シーンの直ぐ後に掲載したコメントです。
オオモンツチバチめすの拡大写真4
07Mjl 
上の写真のメスにオスがやってきて、メスをさそい始めました。 
オオモンツチバチおす・めすの拡大写真2
07Mil
オオモンツチバチおす・めすの拡大写真1
07Mhl
メスは一向に関心を示さず花に夢中で、 オスは諦めて飛び去りました。
オオモンツチバチめすの拡大写真3
07Mgl ♀
  下とは同一個体です。このハチにしては腹部が短く見えるのですが、黄色斑紋などから、このハチで
  良いと思います。 腹部1節?に、オスにある様な小さな紋が見えます。
オオモンツチバチめすの拡大写真2
07Mfl
オオモンツチバチめすの拡大写真1