庭の小さな生き物たち
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オツネントンボ(03Lex)

(トンボ目 -アオイトトンボ 科)

各地で生息場所が減少している様で、ここ神奈川県でもレッドデータブックで 　　絶滅危惧�U類 (棲息地域や個体数が明らかに減少傾向) に指定されています。 　　小さなイトトンボが、どのくらい移動するの分かりませんが、近くに川や池のある 　　場所は思いつきません。成虫で冬を越す数少ないトンボで、名前のオツネン 　　とは越年から来ているものです。

g23(photo.2012.11.4)
↓03Lbl 　　このトンボは今年生まれた未成熟個体で、来春に成熟して、交尾 　　産卵します。その頃には、複眼だけが青色に変わる様です。そんな 　　姿何処へ行ったら見られるのでしょうか。 ↓03Lcl 　　この写真は、斜め後ろからワイドで撮っているので、頭部に 　　比べて腹部が若干長く写っているはずです。 ↓03Ll 　　何か獲物をくわえている様ですが、良くわかりません。見ていると、ごく小さな虫をたくさん 　　捕えます

g58(photo.2015.10.28)
↓03Ldl 　　この日風が強かった様な記憶がありますが、家の北側の壁に 　　とまっていました。もうすぐ11月です、越冬場所を探しているので 　　しょうか。ホソミオツネントンボとの違いは止まった時、前・後翅の 　　縁紋が離れて見えるとの事です。この写真はよく分かります。