庭の小さな生き物たち
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ウラギンシジミ
(01Jex)
(チョウ目 - シジミチョウ科)
この庭に現れるのは、春と秋だけといって良いでしょう。成虫で越冬するらしいが
越冬のためにかなりの距離を移動するものと思われます。鳥で言えば、渡り鳥ほどの
移動ではなく、漂鳥という感じでしょうか。あくまで想像です。
この庭に現れても、花には興味が無く、もっぱら日向ぼっこを楽しんでいる様に
見えます。
紹介ページ写真の整理に伴い、旧写真を移動したもので
す
↓01Jb
ウラギンシジミ(3)
♂
↓01Jc
同 (4)
♀
名前のとおり裏はほとんど銀白色です。
裏面は♂と同じで銀白色に細かい黒点があり、
写真を撮って見れば見れば細かい黒点が
裏面だけでは雌雄の区別ができません。
散在します。
p1-6(photo.2006.9.25)
p1-8(photo.2008.3.21)
p1-6(photo.2006.9.25)
↓01Jdl ♂
越冬した個体が翌年どのくらい生きるのか分かりませんが、9月のチョウは今年生まれ
だと思います。何月生まれでしょうか。かなり傷だらけで、傍から見るほど優雅な生活を
している様には見えません。
p1-9(photo.2009.9.21)
↓01Jel ♂
外ではほとんど真っ白に見える裏面ですが、写真で見れば全面に黒い小点が
撒かれています。
p1-8(photo.2008.3.26)
↓01Jfl ♀
日向ぼっこは、この様にツバキやクスノキの葉の上が多く、何か艶がある事に意味が
あるのか考えたくなります。以下の写真は春のメスです。
↓01Jgl ♀
メスの裏面もオスと同じです。オスもメスも鼻面が上を向いていて、テングチョウの様です。
g
27(photo.2013.4.10)
↓01Jh ♀
後翅に欠損がありますが、この程度ならこれからの繁殖にも支障はないでしょう。
↓01J il ♀
珍しく花(ツツジ)の傍へやってきましたが、やっぱり吸蜜ではなく、日向ぼっこでした。