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旧跡探訪

(神奈川県茅ヶ崎市編)

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(旧九)	神社　(一)	本村八王子神社…神社とその境内の建造物
境内の主な建造物
神奈川県茅ヶ崎市本村

この近辺では木造建築である神社で、江戸時代以前の古いものは 　　　　　あまり見かけません。人が住んでいないために傷みも早かった事　　　 　　　　に加え度重なる大きな地震で倒壊したものが多かったものでしょう。 　　　　ただ、いずれの神社も起源は古く、それぞれの歴史を秘めています。

この神社は国道一号から百メートルほど北側入った場所にあり、権現造りの美しい 　　　拝殿を備えた威厳のある神社です。 　　　由緒によれば関東大震災で倒壊した後、昭和二年に再建されたものです。 　　　八王子神社は神仏習合の時代に、牛頭天皇の八人の王子を祭神として祀った　　　 　　　ものと言われています。その後明治になって神仏分離に当たり、牛頭天王の垂迹で 　　　あった、スサノオノミコトとアマテラス大神との誓約によって生まれた、八人の御子神 　　　を祭神としたものと書かれています。 　　　なお一般的に、五柱の男神はのアマテラス大神の御子神とされ、三柱の女神は 　　　スサノオの御子神とされています。後者の女神は宗像神社の祭神でもあります。 　　　 境内の物主な建造物