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植物たち 草花(2)
 ↓A5 おだまきの仲間
 
静岡県から移植した菊に、種子が付着し
 てこの庭に棲み着いて生き延びているもの
 です。
 駆除も保護も しませんが、あちこちで花を
 咲かせます。
 ↓A6 タケニグサ
 買い求めた土に種子が混入していたものと
 思われます。2m以上の大きさになります。
 多年草で毎年発芽して実を付けますが、
 実ではあまり増えません。地下茎で増えて
 いる様です。
オダマキの仲間の写真 タケニグサの写真
 
 ↓A7 タカサゴユリ (譲りうけたものが増殖)
 三浦半島の日当たりの良い岩地の崖などに
 群生していますが、実からの発芽率が非常に
 良い様です。
 シンテッポウユリ等の検討はしてません。

 ↓A8 ワゼキショウ 
 全く知らぬ間に育っていました。相当の繁
 殖力で、抑制しなければ数年で、庭を覆い
 尽くすでしょう。
      
タカサゴユリの写真 ニワゼキショウの写真
 ↓A9 ムラサキケマン 
  1年目は1本だけ開花して結実。翌年(2年目)に、たくさん芽が出ま
  したが、夏前に枯れてしまいました。でも秋遅く再度芽を出して
  翌年(3年目)の春に2本だけ残して駆除。2本の花が咲き、実が
  熟す前にほとんど取り除いた積もりでしたが、翌春(4年目)には
  下の写真の様に一面ムラサキケマンでした。この群れは6月までに
  小さな芋を残して姿を消し、秋に再現されました。そして翌年に花を
  咲かせました。通常の越年草ともちょっと違った生活パターンです。
  なお、成熟した実は、はじけて勢いよく種子を飛ばします。

   ↓A9a 4年目の花と実   ムラサキケマンの花と実の写真

 


   ↓A9b そして4年目の春
        (まもなく枯れました) ムラサキケマンの芽生えの      
ムラサキケマンの写真 ←最初の開花(1年目)
これは発芽の翌年。

発芽した年は小さな
円形の芋を残し開花
しないで枯れてしまい、
晩秋に又芽を出します。
従って花は二年に一度
しか咲きません。










 ↓A10a マツヨイグサ花
 月見草の名のとおり、夜に咲きますが、朝に
 なっても十分鑑賞に堪えられる美しさを保って
 います。
マツヨイグサの花の昼間の写真 
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