種の同定ができないハチ2(08x2)

ハチ不明種2.シダレザクラの葉にとまるチビドロバチの仲間 　　一匹のハチがシダレザクラの葉の上でファッションショウをやってくれました。 　　横顔、前、後…、「こんなに良く見せたのに名前がが分からないの?」と言わ 　　れている様です。 　　フトカギチビドロバチのカギは触覚のことらしいが、このハチの触覚は扁平に 　　見えて、太いと言う感じはしません。チビドロバチにも何種かいて、ミカド、 　　キボシ、ムナグロやカタグロなど色だけでは同定しかねています。 　　「ここが、こうだったら、これ」と言うのがほしい。

g17(photo.2012.5.27)
↓08x2al 　　胸部背面に黄色の細い線がある様にも見えます。 　　シダレザクラの葉は幅が狭いのですが、とまっているは葉は特に狭い葉でした。 ↓08x2bl 　　点刻が目立つ頭部、胸部、腹部前側。腹部に黄色の帯2本、黄色い頭楯板、黄色の肢。 　　こんなにはっきりした特徴があるのに、名前が出てきません。大きさはちびドロバチより 　　幾分小さい感じです。 ↓08x2cl

g39(photo.2014.5.10)
↓08x2dl 　　鉢植えのツバキが肥料不足か、見事な黄色になりました。これでは足の黄色は目立ち 　　ません。半面後胸部に対になる黄線が確認できます。上の個体ではぼやけています。 ↓08x2el フラッシュライトを使ったからか、ずいぶん艶っぽく写りました。